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今日のひと言
わたしが神を否定する論拠は、宇宙があまりにも残酷かつ不公正であるように思われる、ということであった。だが、そうだとすれば、わたしはこの公正・不公正という観念をいったいどのようにして手に入れたのか。……こうして、神は存在しない――つまり、実在するものはことごとく無意味である――ということを証明しようとする努力そのもののうちに、わたしは、実在の一部――すなわち、わたしのもつ公正の観念――は十分なる意味を持っている、ということを前提せざるをえなくなったわけである。
— C・S・ルイス(ケンブリッジ大学英文学教授。『ナルニア国ものがたり』の著者)