ブレーズ・パスカル(哲学者、科学者)「クリスチャンになることの意味」

ブレーズ・パスカル

フランスの哲学者、科学者で、神学者でもあるブレーズ・パスカル(1623~1662年)は、クリスチャンになることの意味を次のように語っています。

クリスチャンになることを選んだ人が、どうして損をすることがあるのか。もし、死んだ後に、神は存在せず、自分の信仰は無駄であったとわかっても、何も失わない。むしろ、自分は信じない友人たちよりも幸せな人生を送ることができたのである。しかし、もし神が存在し、天国と地獄があるとするならば、自分は天国を手に入れ、懐疑的な友人たちは地獄ですべてを失うことになるのである。
― Ray Comfort, The Evidence Bible (NASB) (Bridge-Logos Publishers, 2011), p.1653

How can anyone lose who chooses to become a Christian? If, when he dies, there turns to be no God and his faith was in vain, he has lost nothing – in fact, he has been happier in life than his non-believing friends. If, however, there is a God and a heaven and hell, then he has gained heaven and his skeptical friends will have lost everything in hell.

パスカルは、打算的な言い回しではありますが、神を信じないことの不利益をわかりやすく説いています。

イエスも、この世と永遠のいのちを天秤にかけて、次のように語っています(マルコ8:36)。

36  人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら、何の益があるでしょうか。 

聖書は、次のように語っています(ローマ6:23)。

23  罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。 

画像:Laventanaciudadana.cl (CC BY 4.0)

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