詩篇8:6~8 ― 海洋学の父、マシュー・モーリーの発見

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詩篇8:6~8

6 あなたの御手のわざを人に治めさせ 万物を彼の足の下に置かれました。 7 羊も牛もすべてまた野の獣も  8 空の鳥 海の魚 海路を通うものも。

解説

「海洋学の父」と呼ばれるマシュー・モーリー(1806~1873年)は、詩篇8:8の「海路」という言葉にヒントを得て、1850年代に海流を発見しました。モーリーは詩篇8:8を読み、このように語ったと言われています。

神が海の中に道があるとおっしゃるのなら、私はそれを見つけに行こう。

If God said there are paths in the sea, I am going to find them.

モーリーは神のことばを額面通りに受け取ったことで、海流を発見することができました。現在、世界の海には一定のコースを流れる寒流と暖流があることがわかっているのは、モーリーの調査結果によるものです。モーリーの海洋学に関する書籍は、今も大学の教科書として使われています。しかし、海洋学が発見する2800年も前に、聖書は海流の存在を語っていたのです。

出典:Commentary by Ray Comfort, The Evidence Bible, NKJV (Bridge Logos Foundation, 2011), p.709

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