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今日のひと言

本物のキリスト教、新約聖書が記録しているキリスト教、新約聖書の中心にあるのは「神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ(た)」(2コリント5:19、新改訳)という教えである。イエス・キリストの受肉、死、復活が実際にあった出来事、つまり歴史上の事実であるということが、キリスト教信仰に不可欠な土台なのである。私なりに定義すると、キリスト教とは、神が歴史に介入されたみわざを宣言し、祝い、そこに参加することである。そのみわざは、新約聖書が強調するように、イエス・キリストによって頂点を迎えたのである。

— ドナルド・ハグナー(フラー神学校教授)