詩篇 19:13 ― 霊想:タイタニック号の沈没

霊想

詩篇 19:13

 あなたのしもべを傲慢から守ってください。それらが私を支配しないようにしてください。そのとき私は 大きな背きから解き放たれて全き者となるでしょう。 

今日の霊想:タイタニック号の沈没

1912 年 4 月 14 日、世界最大の英国客船で安全を誇るタイタニック号が、処女航海中、ニューファンドランド島沖で氷山に衝突し、2 時間 40 分後に沈没した。乗船者 2,208 人のうち 1,517 人の犠牲者を出し、世界最大の海難(かいなん)事故となった。この事故について一人の新聞記者が次のように書いている。 「愕然(がくぜん)とさせられることは、その船が沈んだということではなく、15 時間前に無線によって氷山の警報を受けていたにもかかわらず、その船は沈み、しかもその直前まで全速力を出し、楽団は楽器を鳴らし、船客は踊りにひたり、明らかにだれ一人として前方に氷山があることに注意していなかったということである」

CD-ROM 版 キリスト教例話集 Ver.5 より
(精選) K.N.

出典:中川健一『月刊デボーションガイドClay【クレイ】2016年3月号』(ハーベストタイムミ二ストリーズ)p.55


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